野澤 洋介
12月 15, 2020 | 35 分 要

2020年には様々な事が逆転してしまいました。外出するかわりに、私達はパーティーやミーティングをZoomで行うようになり、いつもの出張や休暇中の旅行はリビングからキッチンへの小旅行に置き換わり、モーニングコーヒーの習慣はEメールとデータチェックに取って代わりました。

一方で、快適な自宅からリモートで働く際に感じる困難や継続的な動揺にも関わらず、私達は我慢と慈愛を学び、本当の価値に気づき、内面の強さを自覚しました。 

他の多くの業種と同様に、2020年というこの年によりSE Rankingは今年のロードマップ修正を余儀なくされました。しかし、皆様のSEOに関する願いをかなえる約束を実現する事について、私達は当然と考え再検討は行いませんでした。プラットフォームの更新に関しては、今年の初めに行ったすべての約束を守れるように最善を尽くしました。 

さて、今年実現できた事は何でしょうか?全てをお読み頂いたうえで、来年の願いをお寄せ頂く事をお忘れなく!私達の生活を元通りに戻すお約束はできませんが、あなたの必要なツールや機能については喜んで開発していくつもりです 🙂

アダプティブ技術が採用された新しいカスタマイズ可能なプラットフォームデザイン

2020年7月に、私達のSEOプラットフォームの外観が新しくなりました。最も重要な点としては、機能やツール、セクションのほぼ全てのデザインに修正を加えた事です。インターフェイスも出来る限りユーザーフレンドリーに作り変え、更にデータ表示速度が著しく改善しました。左側垂直ナビゲーションバーにより、シングルクリックでツールやセクション間を切替でき、一つの画面でより多くのデータを表示させたい場合は、簡単にナビゲーションバーを縮小表示できます。

同様に、検索順位セクション内に表示されるグラフに関して、それらのプレビューを見る為に簡単に最小化したり、設定からそれらを完全に非表示できるようになりました。更に、設定オプションでは、標準で表示させたいグラフやソートする列、タイプを自由に選べるようになりました。メインダッシュボードも例外ではありません。更に、非表示にするグラフを決め、標準で表示させたいグラフを選べます。

他のアップデートに加えてこれらの全てにより、必要に応じてプラットフォームをカスタマイズできるようになります。結局のところ、便利な形式で特定の必要なデータに素早くアクセスできるという事はとても重要です。 

もう一つ大切な事は、皆様の願いの全てが出来る限り早く実現する事です。このような理由で全体のインターフェイスを刷新するだけでなく、アダプティブ技術に切り替えました。そうする事で、プラットフォームに対して全ての機能やアップデートを追加できるようになっています。全体で見ると、2020年は私達はほぼ全てのプラットフォームの機能を更新しました。

キーワード調査と競合調査の新指標、データベース、新機能

新インターフェイスで、左側垂直ナビゲーションバーのドロップダウンメニュー経由で全てのプロジェクトにアクセスできるようになっています。プロジェクトに紐づかない重要なプラットフォームのツールに関しては、上部水平ナビゲーションバーからシングルクリックで利用できるようになっています。

既に疑問に思っているかたもいるかもしれませんが、主要なアップデートで重要な事は、ツールへのアクセス方法の事ではなく、それらを活用する事で得られる価値です。新指標や機能により、適切なキーワードを素早く選べるようになり、トラフィックのソースから被リンク状況まで詳細なウェブサイト分析が実施できます。

キーワード難易度スコアと一括キーワード分析

あなたのセマンティックコア(キーワードリスト)を拡張する為に、キーワード調査ツール経由でキーワードを調べる際、各キーワードをより詳しく理解する為に難易度スコアを参考にする事ができます。スコアが高い程、ウェブページを対象キーワードで上位10位の検索結果に掲載する事が難しいという事を意味します。指標を算出する為に、私達は検索結果の1ページ目に掲載されているウェブサイトの品質を測定する特別な計算式と人工知能を使用しています。

キーワード調査ツールのオーガニック検索結果セクションを参照する事で、上位に位置する競合サイトを把握する事ができます。リンクをクリックすると競合ページのコンテンツの品質を評価でき、それ以上の成果をあなたが達成できるかどうか判断する手助けとなります。.

時間とアカウントの制限を節約する為に、一括キーワード分析機能を搭載しました。現在では、20 や 200 キーワードのチェックをシングルクリックで行え、アカウント制限から1件のレポート分のみカウントに抑える事ができます。難易度、検索ボリューム、CPCやGoogle広告の競合性を含む主要指標は検索クエリ毎にチェックされます。

30以上の新しいキーワードデータベースと既存データベースの拡張

2020年は、キーワード調査と競合調査データベースの対象地域エリアの拡大を継続し、世界中の全てのSE Rankingユーザーがツールを最大限活用できるようになりました。具体的には、アルゼンチン、チリ、香港、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、南アフリカ、インドネシアの他、数多くの国々が利用可能な地域リストに追加されています。現在では、これらの国々の市場に関するセマンティックコアをまとめ、更にその地域の検索における競合サイトを調べる事もできます。

更に、私達の既存のデータベースは著しく成長しています。例えば、私達の米国データベースでは、5億2千万件の検索クエリを、英国データベースでは4億2千万件のキーワードを保持し、選べます。

DT、PT、クリック可能なグラフとアカウント制限の緩和

今年はプラットフォームに次の二つの新指標が採用されています。Domain Trust (DT)Page Trust (PT)です。これらはあらゆるドメインやページの評価を測るSE Ranking独自の指標となります。DTスコアは、ドメインやサイトへのリンクの品質と数を含む複数要素に基づいて算出されます。PTスコアは類似の要素を評価基準としていますが、ページ別の観点で算出されます。

DTとPT指標は被リンクチェッカーや競合調査ツール上でご確認頂けます。

被リンクチェッカーツールのメインダッシュボード上の全ての指標はクリックする事ができます。必要に応じて、より深いデータ分析の為に詳しいレポートに直接アクセスする事ができます。私達は全てのサブスクリプションプランに関してこのツールの上限を拡大しましたので、今まで以上に必要なデータの全てを取得する事ができるようになりました。

被リンク状況の詳しい分析は不要でサイトの品質をチェックしたい場合は、競合調査ツールも活用頂けます。分析対象のサイトを入力すれば、トラフィックソースやコストに加え、DTやPT、被リンク数や参照ドメイン数の合計を含む全ての主要項目をすぐに把握する事ができます。

競合調査ツールやその他ホワイトレーベル機能へのアクセス

7月には競合調査ツールがついにプラットフォームの一部に統合されました。ホワイトレーベルユーザー向けに、現在では独自のドメイン名やブランド化したインターフェイス下でご利用頂けます。

更に、ホワイトレーベル機能で次の事が行えます。

  • ロゴに加え、ファビコンの追加
  • フッターリンクの除去や独自のリンクに置き換え
  • プラットフォーム使用者向けのレポートEメールをカスタマイズ
  • CNAMEレコード経由で独自のドメイン名を使用してSE Rankingへアクセスする際に無料のSSL証明書を有効化

主要セクションの新機能

一年かけて、セクションに関して小規模ですが重要な修正と更新を私達はお知らせしてきました。フィルタやグラフの追加、新しいチェック項目や指標の採用など、基本的には出来る限りツールを便利にする為に、皆様の願いの全てを実現しています。

検索順位: フィルタ設定とノート更新

皆様のお気に入りのセクションの検索順位では、大規模な更新が行われました。カレンダーで分析期間を選択する仕組みから、検索順位テーブルの列まで全てを変更してきました。

画面上部に新しいグラフが追加され、変動やヴィジビリティ、グループといった新しい列が表に組み込まれました。更に画面上でより多くのデータを把握する為に、必要に応じてキーワード以外の全ての列を非表示にできます。

各グラフやチャートでデータのグループ形式(日、週、月)を選択できるようになっています。設定に基づき、データをより詳しい、平均的なデータを分析できます。

更に、複数のタグでキーワードを絞り込める事で、利便性が向上しました。二つの利用可能な条件(And / Or)から一つ選択するだけの操作です。適用されたフィルタの全ては検索順位テーブルの右上に表示されます。加えて、いつでも必要な時に2クリックで保存して適応する事ができます。

ノート機能に関しても完全に刷新しています。現在では個別キーワードと同様に、プロジェクトに関してもノートを残す事ができます。そして、ノートを表示させたいグラフも選択する事ができます。

競合: 新しいダッシュボードタブ

競合セクションのダッシュボードに新しいタブ(概要)が追加されました。ここでは競合サイト別ではなく、検索エンジン別にグループ分類されます。全ての対象検索エンジンに関して、競合サイトやあなたの各キーワード順位を一目で把握する事ができます。セクションの設定では、標準で表示させるビュー(概要と詳細)を選択する事ができます。

もう一つ付け加えると、現在では競合セクションに新しく競合分布グラフが追加されています。このグラフにより、追加済みの競合と比較して検索上であなたのサイトの検索順位がどうなっているか素早く評価する事ができます。

分析 & トラフィック: 更に多くのデータを分析

このセクションの更新により、新しいタブやグラフ、フィルタを利用できるようになりました。現在では、Google Search ConsoleアカウントをSE Rankingに接続する事で、あなたのサイトパフォーマンスを分析して、より多くのデータが得られるようになりました。例えば、あなたのサイト訪問者がどのページを訪れているか、利用しているデバイス、IPアドレスの示す国、そして検索結果でクリックされているスニペットの種類を簡単に調べる事ができます。

主要な指標はグラフ上で分析する事ができます。操作としては、分析用の項目を一つまたは複数選択するだけです。必要に応じて以前の期間と現在の変動データを簡単に比較する事ができます。

被リンク: 新サブセクションと被リンクグループ

このセクションでは新しいチャートやフィルタ、サブセクションが追加され、多くの価値ある被リンクの状態を追跡、分析できるようになっています。現在では、ドメインや、アンカーテキストの内容、被リンク先のページと共に追加された被リンクの分布状況を確認する事ができます。 

分析処理をより便利にする為、ツールに全ての種類のフィルタと被リンクのグループオプションを追加しました。ツールに被リンクを追加する際、またはその後に被リンクをグループに割り当てる事ができます。

サイトSEO検査: 関連チェック項目と準備の立ち上げ

私達はサイトSEO検査ツールの更に優れたバージョンを作成する為に、一年間のうちの多くの時間を活動的に費やしてきました。まもなく、より多くのチェック項目と美しいデザイン、新しいカスタマイズオプションをご確認頂けるようになるでしょう。刷新作業に取り組む一方で、現在のバージョンも引き続き改良しています。例えば、ウェブサイトオーナーとユーザー両方に脅威に晒す可能性がある、混合コンテンツの存在をページ全体でチェックできるようになっています。

新年がスタートすれば間もなく、SE Rankingの新しい、改良されたサイトSEO検査2.0をお試し頂けるようになります。更に、私達はとても楽しみにしているローカルSEO機能もかなり近い将来に提供致します。今後の更新にご注目ください!この冬はアップデートがとても熱くなりそうです 🔥

特定の更新以外の情報

一年をまとめとして、小さな要約とともに、私達のチームが達成したプラットフォームの更新以外の情報を共有したいと思います。残念ながら私達が全てを一気見したテレビ番組について話すような芸当は難しいです 😉 毎月私達は私達の知識と専門性を皆様に共有する為に、ブログ記事を公開しています。年間を通して、31の専門的な記事を公開してきました。価値ある情報を見逃しているかもしれませんので、よろしければそれらのブログページをチェックして頂けると嬉しいです。そして、質問がありましたらお気軽にコメント欄をご利用ください。喜んで対応させて頂きます。

数千語の記事を書く事に加え、数時間の動画トレーニングやウェビナーの撮影も行っています。私達の YouTubeチャンネル もチェックして、あなたのSEO施策の改善方法を理解して、より効果的にSE Rankingのツールを活用してみてはいかがでしょうか。

プレイリストタブの下に、5-day マーケティングマラソンから、ウェビナー動画を見つける事ができます。ところで、英語でのウェビナー以外にも、フランス語ドイツ語オランダ語でも開催してきました。新しい生活への適用方法に悪戦苦闘中だった4月にこの”マラソン”を立ち上げましたが、専門家から頂戴した多くのアドバイスは数か月経過した今でもとても価値があるものだという事がわかりました。

一年の締めくくりに、成長段階のSE Rankingコミュニティの取り組みに積極的にご参加頂いたすべての皆様に御礼を申し上げます。私達のマラソンにご参加、主要なプラットフォームの更新にフィードバックを提供頂き、問題を解決し、Googleの誕生日を祝福する私達の取り組みにご参加頂き、更にマーケティングやSEOの失敗談を共有頂いた皆様に感謝致します。また、私達のコミュニティメンバーが40万人まで増えた事にもとても感激し、皆様がSE Rankingのプロジェクトとともに信頼頂いている事をとても嬉しく思います❤️

最後に、来年のあなたのSEOに関する願いをお寄せ頂く事を心待ちにしていますのでお忘れなく!1月には、2021年に着手する計画の全てを皆様と共有する予定です。その間に、皆様が全ての困難にも負けずに健康に一年を終える事ができるようにお祈り申し上げます。

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