SE Rankingが2021年に達成した事と2022年の計画
例年通り、1月の最終週に私達は今年1年の計画を共有致します。そして計画は、従来通り皆様から共有頂いた願いやアイデアを基にしています。つまり、あなたのニーズがプラットフォームの改善を後押ししています:)
まずは新年の抱負をお話しする前に、2021年に達成できたことを振り返ってみましょう。
2021年 SE Rankingのツールに対する主要な更新情報
- さらに強力なサイトSEO検査
2月に私たちは完全に刷新されたサイトSEO検査を公開し、チェックリストに多くの項目を追加し、1年を通して機能を強化してきました。
- キーワードの履歴データ
キーワードと競合ウェブサイトの分析の際に、2020年2月に遡った履歴データが利用できます。
- 順位チェックの多角的な分析結果を追加
検索順位機能に関して、16件の新しいSERP要素の計測に対応し、新しい「サマリ」セクションを開発しています。
- iOS アプリのデザイン刷新
SE Ranking Pro アプリのデザインを刷新し、直観的で機能的な改善を意図しています。全体のSEO進捗状況を把握できるように新しいページを作成し、進捗状況はサイトSEO検査やマーケティングプラン、ビジネスリスティングの掲載状況を基にしています。
今年に入ってからは私達はモバイルアプリに新しいツール、例えば競合調査やキーワード調査、ローカルマーケティングなどに取り組んでいます。
- ウェブサイト上から直ちに利用可能な無料SEOツール
私達のプラットフォームのデータ量を増やして磨きをかける一方で、ウェブサイト上にいくつかの便利なツールをまとめています。複数項目に対してあなたのIPアドレスのチェックを実施でき、設定やパーソナライズされる検索履歴を調整する事なく、リアルタイムであらゆる選択した地域のSERPデータを確認する事ができます。
今年については、TLS/SSL証明書チェックや、ドメインチェック、robots.txt作成ツール、安全なパスワード生成ツールなどを含めて多くの無料SEOツールの公開を計画しています。
2022年のSE Rankingのプラットフォームの予定
お伝えした内容に加えて、皆様のリクエストを基に多くの小規模な修正が行われています。 フィードバックをお寄せ頂き、結果として改良につなげる事ができ、誠に有難うございます。
いつものように、2022年の計画も皆様からのフィードバックを基にしています。皆様から共有頂いた願いやアイデアのすべてに目を通し、ロードマップを作成しています。計画に含まれる開発内容は次の通りです。
全プロジェクトに関する全体的な分析結果セクション
多くの皆様は、一杯のコーヒーと定期的なランキングチェックから週の仕事を開始していると思いますが、より簡単に把握可能な概要情報がまもなくご利用頂けるようになるでしょう。
プロジェクトダッシュボードに多くのツール（キーワード順位、競合、検査レポート）からの全ての利用可能なデータを集約した分析結果セクションが含まれるようになり、多くのトラフィックを獲得する為の優先事項に基づく推奨アドバイスが提供されます。
待望のローカルSEOツール
私達はローカルマーケティングという新しい機能を開発し、現在大規模なベータテストを実施しています。このツールは皆様のGoogleビジネスプロフィールと接続でき、ローカルプロモーションに価値あるデータを分析できます。登録されている各ビジネス所在地の概要を取得し、Googleマップのデータ（検索数、クチコミ数、架電など）を把握し、関連するビジネスリスティングにあなたの情報を追加する事ができます。
ツールを活用する事で皆様の顧客に関する理解を深めてローカル検索機会を改善できます。
例えば、システムは異なるプラットフォーム上にある全てのユーザーのクチコミをスキャンしてその中で言及されている最も使用頻度の高いキーワードを特定します。好意的、否定的なクチコミで使用されるキーワードに目を通す事で、全体的な視点でビジネスの強みと潜在的な脆弱性を分析できます。
複数のソースから手動で集めたクチコミの評価に労力を割く必要はありません。ローカルマーケティングはプロジェクトに追加可能なキーワードリストを含めて全ての情報を提供します。
1年間を通して、ツールで利用可能なビジネスリスティングの数を増やし、皆様の要望に基づいて機能性を改良していきます。
多くの地域への対応と特定地域データに関する柔軟性向上
私達は継続的にキーワードデータベースを拡大し、現在190ヵ国に対応しています！そして、より効率的なトラフィック調査が行えるように世界や大陸、特定の国、地域への分類機能を提供する予定です。
ページSEOチェッカーの改善
新しいページSEOチェッカーはベータテスト中で間もなく皆様にご利用頂けるようになります。リリース情報を見逃さないように今後のお知らせにご注目ください。
本ツールは更新済みのサイトSEO検査と同様に動作します。ページ上の全ての問題点を検知し、エラーや注意、通知に分類されます。全ての問題点はタグからユーザビリティ、リンクまでを含む14種類のSEOカテゴリに分類されます。
競合比較セクションでは、主要な競合のページを追加して対象キーワードに関する競合の最適化度合いも把握できます。ツールはあなたと競合ウェブページで使用しているキーワードに関する相違点や類似点を明示し、Page Trustスコアや、速度関連指標、タグの長さ、リンク数などの重要なページSEO指標に関する比較表を提供します。
ページSEOチェッカーツールにはSEOタスクセクションも導入されます。システムは、ページ検査レポートと検知された問題点に基づいて自動的にあなたの為に実施すべきタスクを設定します。タスクはカテゴリや優先度、ステータスで絞り込む事ができ、必要に応じて対応すべきカスタムタスクを作成できます。
ページSEOチェッカーはAI（人工知能）を組み込んだ最初のツールとなり、今後数年間でAI / ML（機械学習）テクノロジーの全能力を段階的に解放していきます。私達は、検索クエリの背後にある単語を理解し、人間のように、そしてほとんどの検索エンジンが可能とする方法でコンテンツを処理できるNLPアルゴリズムに取り組んでいます。
より柔軟な検索順位機能
2021年に検索順位ツールを洗練させてきましたが、引き続き今年も継続するつもりです。既に完了した項目は以下の通りです。
- 他のSEOツールからの重要データのインポート
- テクニカルな最適化—現在.xlsxファイル形式で大規模なプロジェクトを素早く簡単にエクスポートできます
データをまとめて関連キーワードを組み込む為のフィルタを追加する予定です。関連キーワードブロックの把握とプロジェクトへの追加、ブロック内の変更通知の取得が可能となります。
キーワード管理操作が効率的に
多くの皆様からキーワード管理ツールに対する要望を頂戴し、現在開発しています。ツールを活用する事で、手動で追加されたクエリやキーワード＆競合調査ツールから抽出したクエリをキーワードリストに含める事ができます。リストの編集や削除、プロジェクトへのそれらのキーワードの追加、リスト上の検索クエリに関する詳細情報のチェックが可能となります。
スプレッドシートやその他のドキュメントに散在するデータを操作する必要はもうありません—SE Rankingはプラットフォーム上からたくさんのSEO指標を含むキーワードリストを作成して管理する事ができます。
コンテンツマーケティング施策を後押しするツール
2022年のロードマップに含まれる主要なアップデートの一つは、コンテンツマーケティング担当者やコンテンツをチェックしたい方、コンテンツライティングの新しいアイデアを取得したい方向けにデザインされた新しいツールの公開です。
これは私達のプラットフォームで見当たらなかったツールです。多くの皆様からSEOライティング支援やコンテンツ検査、コンテンツアイデア機能の要望を頂いています。私達のチームは現在積極的な調査段階にあり、ツールで必要な機能を定義しています。
SE Rankingのコンテンツマーケティングツールで皆様が期待できる事としては、マーケット調査結果ベースのコンテンツ提案や、コンテンツブリーフ用テンプレート、コピーライターのアサインなどがあります。新しいリリース情報をお見逃しなく！
プラットフォームに対するその他修正
私達は以下の項目にも取り組んでいます。
- サイトSEO検査ツールに関して単機能で利用できるようにし、プロジェクトへの追加が必須という現在の制限をなくしてあらゆるドメイン分析を可能に
- 競合のデータを元に被リンクサジェストと被リンクプロフィールの成長に関する推奨項目を提供
More is coming
私達は2022年にワクワクし、これらのアップデートが実際に稼働するまで待ちきれません。私達はいつでも皆様の提案をお待ちしています。もし12月のキャンペーンでご意見を共有頂いていない場合でも、質問や疑問点、アイデアをお持ちでしたらお気軽に以下のコメントやチャット経由でお知らせください！
