SE Ranking 更新情報: 2019年10月
今年も残すところ1ヶ月と少しとなりました。
10月にかけて、被リンクエクスプローラーのデザインの完全なる刷新の他、Googleデータスタジオとの完全連携、重要度のやや低いその他の修正やプラットフォームの更新を行っています。
SE Ranking の更新に関する本記事で新着情報をご確認ください。
被リンクエクスプローラーの全体的なアップグレード
被リンクエクスプローラーを定期的にご利用されている方であれば、新旧インターフェイスに関して少なくとも100箇所の違いに気がつくかもしれません。現在ツールは更に使いやすく、高速になり、そして追加のサブセクションとデータが配置されるようになりました。
ツールの使い方
基本的な操作方法は同じです。ドメインURLを検索ボックスに入力し、「検索」ボタンをクリックして、あなた(または競合の)のドメインの被リンクプロファイル分析を取得しましょう。
ものの数分で、検知された各被リンクや、参照ドメイン、リンクされているページの詳細なレポートを取得できます。このデータを活用すれば、被リンクプロファイルの全体像をまとめる事ができ、プロモーションに関するリンク個別の重要性を評価する事ができます。
概要 タブでは、以下の項目に対して分析することで被リンクプロファイルを素早く評価する事ができます。
- 合計被リンク数とリンクされているページ
- dofollow/nofollow リンクの分布
- 合計参照ドメイン数とリンクされているページ
- アンカーの合計数
- IPアドレスとサブネットの合計数
- 参照されている.edu や .gov ドメインの合計数
- 検索エンジンの結果ページでの上位表示可能性を示すドメイントラスト(DT) や ページトラスト (PT) といった新しい指標
これで全てではありません!概要タブでは頻繁に使用されるアンカーテキストに関するデータの他、被リンクプロファイル全体の地理上の分布も提供します。このマップにより、あなたのサイトが獲得しているリンクの国やドメインの状況を把握する事ができます。
ドメイン分析
参照ドメイン タブ内では、全てのドメインデータを確認する事ができます。
ここでは、検知された各ドメインに関する多くの情報、例えばドメイントラスト(DT)や、合計被リンク数の他、SE Rankingが参照ドメインを最初に検知した日付を見ていくことができます。データの項目は簡単に絞り込むことができ、必要なデータのみを表示させ、CSVやXLSファイル形式でエクスポートする事もできます。
被リンク分析と監視
被リンク タブでは、検知された被リンク個別のリストを細かく把握する事ができ、更にドメインからの被リンクや、全ての被リンクで選んで見ていく事ができます。
被リンク別に次のような項目が表示されます。
アンカーテキスト、ターゲットURL、被リンクタイプ、DT(データトラスト)、PT(ページトラスト)、最初に被リンクが検知された日付、最後に被リンク分析を行った際の日付
もう一つお知らせしたい便利な機能があります。気になる被リンクを監視対象としてマークし、被リンク監視ツール内にワンクリックで追加できるようになりました。このツールで、更に多くの被リンク指標の分析や、その状況の監視、スパムの判別、Google向け否認ファイルの作成などに活用する事ができます。
アンカーやページ、IPの分析
次のアンカー タブでは、被リンクプロファイルで最も頻繁に使用されているアンカーテキストのデータを調べる事ができます。どのようなアンカーが被リンクに使用されているかの他、ユニークなドメインからの被リンクのアンカーが何であるかすぐに確認できます。このように二つの違いを比較する事ができます。更に、単語の個数や、参照ドメイン、特定のアンカーテキスト、dofollowリンクでアンカーを絞り込むこともできます。
ページ タブでは、分析対象ドメインでリンクされている全ページで、 合計被リンク数と各ページへリンクしているドメインの数を調べる事ができます。値をフィルタで絞り込むことで、どのページが人気でリンクを最も集めているか、また努力が必要なページはどれかを簡単に確認する事ができます。
最後に配置されているのは IP タブです。各参照被リンクに関して地理的な詳しい情報を取得する事ができます。テーブル(表)ではIPアドレスの合計やサブネット、指定されたIPアドレスからのドメイン数、指定されたIPアドレスやサブネットからのリンク数を確認する事ができます。
被リンクエクスプローラー上の各レポートは、いつでも更新する事ができます。ただし、取得できるレポート数は現在ご利用の料金プランによって異なる為、ご注意ください。月の上限を超えてしまう場合は、その後の各レポートごとに$1の費用をお支払い頂く必要があります。
新しく改良された被リンクエクスプローラーをお試し頂き、ご意見があれば是非共有してください!私達はあなたの全てのアイデアを歓迎し、忘れないようにきちんとバックログ(todoメモ)に追加しています。それらのアイデアはより便利なユーザー体験を提供できるように、徐々に実現されていくでしょう。
あなたのウェブサイト順位がGoogleデータスタジオ内で利用可能に
昨年多くの方にリクエスト頂いた、Googleデータスタジオ(GDS)連携ですが、今年の10月についに実現しました。SE Ranking Rank Tracker Connector をご紹介します。
なぜコネクターを今すぐ使用する必要があるのですか?
- GDSは無料のツールで、大規模なデータやカスタムレポート、ダッシュボードを素早く作成する事ができます。
- 全てのレポート内のデータはリアルタイムで表示され、更にダッシュボードデータは簡単にリンク経由で共有できます。
- コネクターを活用する事で、あなたのサイトのオーガニックや有料検索順位データに基づく カスタムレポート を作成できるようになります。
コネクターの設定方法や、レポート内に含める事ができる項目、適切に活用する方法についての詳しい情報は、こちらよりご確認いただけます。
SE Ranking の Rank Tracker Connector はPlus と Enterprise 料金プランのみでご利用頂けます。
小規模で重要な変更
私達のプラットフォームは、リリースの度に新しいユーザーインターフェイスに改良されます。これらの変更の大部分は、ご利用の皆様からのコメントや提案のおかげで成り立っています。SE Rankingを優れたSEOプラットフォームとなるようにご支援を頂き、大きく貢献頂いています。
これらは10月に行われた小規模ですが重要な修正です。
- スペイン向けのデータベースを整理し、2000万件の検索クエリを含める為にデータベースを拡張しています。来月は競合SEO/PPC調査のGoogleデータベースに新しい国々をたくさん追加する予定です。
- キーワードサジェストツールで、私達のデータベースにデータがなかった場合でも、常に類似のキーワードリストが提供されるようになりました。別のデータソースを使用する事で、すぐにキーワードをアップロードして、同時に別の指標の中からそれらの検索ボリュームもチェックできるようになりました。
- 更に、見つかった類似のキーワード数の合計を把握でき、「全て表示」ボタンをクリックする事で全てのリストにアクセスする事ができます。
- 新しくなった「SERP要素」表示順。「SERP要素」は新しい優先順位に並べ替えられます。 あなたのサイトへのリンク(青)を含む要素が行の最初に表示されます。そして、文字区切りを追加し、どのSERP要素で現在絞り込まれているかが簡単に判別できるようになりました。
- プロジェクト作成ウィザード内でサイトSEO検査の自動化を停止させるオプションを追加しました。プロジェクトとしてウェブサイトを追加する際、高度なオプションから、サイトSEO検査の自動化を停止させる事ができます。必要に応じてサイトSEO検査ツールを手動で開始させる事ができます。
- 新しいレポートセクションの選択。今回新たに、「分析&トラフィック」機能から直接必要なセクションを追加でき、表示させるセクションや指標を決められるようになりました。
今回のアップデートで良かった箇所、更に改善が必要な部分、新しいインターフェイスで充分ご満足頂けているかどうかをこのブログ投稿の下にあるコメントでお知らせ頂けると嬉しいです。私達は必ずあなたのフィードバックにじっくりと目を通し、改善できるように努めます。
当面は、11月の更新に一生懸命取り組んでおります。状況を全て把握し、SE Rankingを世界中でベストなSEOソリューションへと改良していく為に、是非私達の Facebook コミュニティ にご参加ください。